第2話 確認
というわけで、マインスイーパについて本格的に調べてみよう。
マインスイーパといえばWindowsに含まれている代表的ゲームであり、インターネットがつながらない時代はとくに、はじめにパソコンで遊んだゲームかもしれない。
ソリティア派とマインスイーパ派に分かれるところではないだろうか。
ちなみに余談だが、ソリティアという言葉は非常に紛らわしい。
詳細は ソリティア - Wikipedia を見てほしいが、「ソリティア」というと「一人遊びのゲーム」くらいの意味であり、windowsに含まれているあのカードゲームは クロンダイク - Wikipedia というらしい。なぜこんな話をしたかというと僕はソリティアといえば ペグ・ソリテール - Wikipedia の印象のほうが強かったからである。
話がそれてしまった。調べていたらyoutubeにマインスイーパの素敵な動画があったのでとりあえず張ってみる。
World record Minesweeper Expert 37 seconds :
マインスイーパのルールを一応確認しておくと、
- ゲーム画面は正方形の升目から構成されている。
- 爆弾のある場所を開く(クリックする)と負けである。
- 爆弾のない場所は数字が記してある。
- 数字はそのマスの八近傍(上下左右、右上、左上、右下、左下)のうち何箇所に爆弾が存在するかを示す。
- 何も書いていない升目は周囲八近傍に爆弾がないことを示す。通常無地をクリックすると自動で周囲八近傍を再帰的に開いてくれる。
- 爆弾以外の部分を全て開けることができれば勝利となる。
上記の動画は実際に人間がプレイしたものではなく自動で解くプログラムを用いているが驚異的なスピードで解く知人もいる。単純なだけあってハマりやすく、奥が深い。Windowsに標準でインストールされているというのがマインスイーパを広めた大きな要因であろう。
とまあ、ここまで明らかなことばかりつらつらと書いてきたが、改めてマインスイーパを見直すと共に実際にマインスイーパのアプリケーションを作ることで自分のプログラミングの練習でもしようというのが今回の企画である。